ワイドディスプレイ

 今日はワイドディスプレイのアスペクト比について。
 ワイドディスプレイは前は16:10だけだったのですが、最近になって16:9のものが出回るようになりましたね。まぁ16:10ってのもPC周りでした見ませんが、自分は。


 まずは16:10が表示できる面積。(以降画面サイズはR[inch]としておきます。)
\frac{16 * 10}{\sqrt{16^2 + 10^2}}R^2
単位はinch^2ですね。次に16:9の場合は
\frac{16 * 9}{\sqrt{16^2 + 9^2}}R^2
となります。割合で見ると、16:10の方がおよそ5.18%広くなってます。


 さて、これらのディスプレイで16:9の動画をフルスクリーンで見るとしましょう。このとき、16:9のディスプレイでは問題なく全画素を余すことなく使うことができますが、16:10では上下に黒枠が入りますね。(所謂レターボックス表示になるわけです。)
レターボックス (映像技術) - Wikipedia
 これを考慮して、16:10のディスプレイが16:9の動画を移すことのできる面積は
\frac{16 * 9}{\sqrt{16^2 + 10^2}}R^2
となります。
 これと16:9のディスプレイとの割合を見ると、今度は16:10のディスプレイのほうがおよそ5.64%狭くなります。
 たとえば元が24インチの16:10だとすると、23.35インチの16:9ディスプレイと同等の表示領域になります。1inch = 2.54cmなので減った0.65inchは1.7cm分小さくなるわけです。


 ということで16:10と16:9はどちらがいいのかというのも実際どっちでも良いような差なのかも知れませんね。
 液晶だとレターボックス表示のときの黒枠もバックライトで光ってしまうのでそこら辺が邪魔だと思うなら素直に16:9を買えばいいと思います。
 また逆になるべく面積が大きいワイドディスプレイがいい場合は16:10を選べばいいと思います。

 ちなみに自分は最初は16:10のほうが画面が広くていいかなと思ったのですが、将来的にレコーダとかPS3とか追加するときには16:9が良いと思うようになりました。
 あとはたまたま買った24インチが16:9だった、ということもありますけどねw

 最後に、あまり画面に近づきすぎたり大きくするのはやめたほうが良いみたいです。
「大き過ぎ」&「近づき過ぎ」はNG! 快適「大画面」鑑賞の秘訣! [ホームシアター] All About