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debianでH8の開発環境

 ようやくH8環境が整ったのでメモしておきます。何故かSnow Leopardではインターネットに上がっている方法では出来なかったので、VMWare Fusionからdebianを駆使して使えるようにしました。
 VMWare Fusionは最近アップデートがあってバージョンが3になりましたが、Fusionの使用頻度がそんなに高くは無かったので、アップデートしない方向で考えていたのですが、今回の事情により「せっかく出しアップデートしておくか」見たいな勢いでアップデートしました。4,600円也。
 でもっていざ使って見ると、Fusion 2では候補になかったdebianがついに正式に?使えるようになってました。以前はUbuntuVMWare Toolを無理矢理使っていじってましたが、今回からVMware Toolがちゃんとインストール出来るように。ホスト<->ゲスト間でのファイルのやりとりもドラッグアンドドロップで出来たり、マウスカーソルが行き来できたり、おまけにユニティモードも使えたりと良いことばっかりです。


 さてさて話をH8の開発環境に戻して、今回も色々と苦戦した結果、debianではinstall.shを作成することが出来ました。あらかじめgcc, make, flexが必要なので先にインストール。

#!/usr/bin/env sh

wget -O- http://ftp.gnu.org/gnu/binutils/binutils-2.15.tar.gz | tar xzf -
wget -O- http://ftp.dti.ad.jp/pub/lang/gcc/releases/gcc-3.4.3/gcc-3.4.3.tar.gz | tar xzf -
wget -O- ftp://sources.redhat.com/pub/newlib/newlib-1.13.0.tar.gz | tar xzf -

dir=/usr/local/h8300-hms
export PATH=$dir/bin:$PATH

#make binutils
cd binutils-2.15
mkdir build
cd build
../configure --prefix=$dir --program-prefix=h8300-hms- --target=h8300-hms
make
make install
cd ../../

#make gcc and newlib
cd gcc-3.4.3
ln -s ../newlib-1.13.0/newlib .
mkdir build
cd build
../configure --prefix=$dir --program-prefix=h8300-hms- --target=h8300-hms --with-newlib --enable-languages=c,c++
make LANGUAGES="c c++"
make install

これをテキトーな所に置いておいてrootから実行すればうまくいくはず。後はh8writeコンパイルしたり、put*1コンパイルして配置すれば終わり。


 と言う訳で、どうにかMacからVMWare上のdebianを操作してH8の開発環境を手に入れたのですが、これなら普通にdebianが起動できる環境があればこの環境も手に入れられそうですね。幸いdebian単体が起動している鯖が家にあるのでそいつに環境を入れたところちゃんとgcc関係がインストール出来たので、そっちを使うことにしました。Fusion 3買った意味なし?
 それにしてもどうしてSnow Leopardだと開発環境が整えられないのかが不明ですね、引き続き原因を調査するとしますか。

*1:H8購入したときに付属してるディスクに入ってる