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AVR開発環境

 2週間前くらいのことですが、H8からAVRに鞍替えして、開発環境を整えました。鞍替えした理由は値段と手軽さに惹かれたからです。H8では多分一番安いTiny3664で1,600円前後。AVRでは
Tiny2313が100円で買えます。H8はそのままだとブレッドボードに刺さらないので使いにくいです.
ただしAVRの欠点としては、ライタが必要と言うことと、H8に比べ使えるピン数が少ないことがあります。
ライタは作れば1,000円かからないし、ピン数が少ないことは目をつぶれば、使い勝手の良いマイコンです、多分...。
H8Tiny3664 ATTiny2313 ATmega88 ATmega168
 でもって、いつものようにMacで開発環境を作る事にしました。ただし一部Windowsを使ってます。

ライタ作成

 まずはライタを作成しましょう。HIDaspxというライタを作成します。これを頑張って作成します。
AVR/HIDaspx - 千秋ゼミ
 ライタを作るのに一度AVRにソフトウェアを書き込まないといけないのですが、それの方法も書いてある通りに進めればちゃんと書き込めます。残念な事にこの部分はWindowsが必要みたいですが。
AVR ライタ

コンパイラインストール

 必要そうな物をportからテキトーにインストールしていきます。その前にport自体をアップデートします、portのバージョンが古いとgccコンパイル時にエラーが起きました。

# port -d selfupdate
# port -d sync
% port search avr                                                                                      
avarice @2.10 (cross)
    AVR JTAG-ICE control software

avr-binutils @2.20 (cross, devel)
    FSF Binutils for avr cross development

avr-gcc @4.0.2 (cross, devel)
    gcc cross-compilers for avr

avr-gdb @6.7.1 (cross)
    GDB for the AVR processors

avr-libc @1.6.1 (cross)
    C library for the AVR microcontroller.

avrdude @5.10 (cross, devel)
    an Atmel AVR MCU programmer

uisp @20050207 (devel)
    AVR In-System Programmer

Found 7 ports.

 avrで検索してみると7個見つかりますが、実際にインストールしたのは3つだけです。

# port install avr-binutils avr-gcc avr-libc

avr-gdbコンパイルエラーが起きてインストール出来ませんでした。上記3つがインストールされればMacでavr用のプログラムがコンパイル出来るようになります。サンプルとしてdemoが"/opt/local/share/doc/avr-libc-1.6.1/examples/demo"にあるので試しにコピーしてコンパイルしてみると良いでしょう。あとこのMakefileは使えるので何かプログラム書いたときにこのMakefileをコピーして、ちょっと書き直してmakeするのが良いと思います。因みにdemoをコンパイルしてみると

% make hex
avr-gcc -g -Wall -O2 -mmcu=atmega8    -c -o demo.o demo.c
avr-gcc -g -Wall -O2 -mmcu=atmega8  -Wl,-Map,demo.map -o demo.elf demo.o
avr-objcopy -j .text -j .data -O ihex demo.elf demo.hex

 と3種類のコマンドをやってるようです。

HIDaspxのインストール

 コンパイルだけ出来てもavrに書き込めないのは意味がないのでライタソフトをインストールします。HIDaspxというライタを作成したので、これ専用のソフトをインストールします。参考にしたページはこちら。
HIDaspxをMacから使った | ytsuboi's blog
まずはコンパイルに必要な物をportからインストール。

# port install libusb-compat

次にいよいよhidaspxのコンパイル及びインストールです。ソースはここから。
AVR/HIDaspx - 千秋ゼミ

% tar xvzf hidspx-2010-0125.tar.gz
% cd hidspx-2010-0125/src
% make -f Makefile.macos
# make install


 これでMacでAVRの開発環境が整います。一部ライタソフトの書き込みにWindowsが必要な感じですが、そこは目をつぶることにしましょう。